美肌治療はここ数年で急速な進歩を遂げました。加齢によるしみやソバカス、小ジワ、にきびの痕などをメスを使わずに先端の医療機器によって治療し、若返りを図ることができます。代表的な美肌治療を見ていきましょう。
フラクセルとはレーザーによって老化や紫外線による肌のダメージを改善し、新しい肌に入れ替えるという若返り治療です。ミクロ単位の極細レーザーを肌に照射することによって、新しい皮膚をよみがえらせます。
《メリット》
フラクセル照射によって肌のくすみや小じわやしみ、キメが整うなどの改善が見られます。また肌自体が再生するため、にきび跡や傷跡にも改善が期待できるでしょう。フラクセルなら肌の角質層を傷つけることがないため、皮膚全体へのダメージも少ないといえます。
《デメリット》
手術後2−3日は赤みがでる場合もあります。肌が入れ替わることで、紫外線に敏感になるため外出時は日焼け止めを塗る必要があります。また、十分な効果を得るために1ヶ月の間で4回程度の施術が必要です。
こちらは高周波を用いて、メスを使うことなく肌にハリをよみがえらせる手軽な美肌治療です。アメリカで開発された比較的新しい治療法で、1時間ほどの照射のあとはすぐに洗顔・お化粧ができるというところも特徴です。
《メリット》
肌の細胞が修復される過程で、肌に大量のコラーゲンが生まれます。レーザーやメスを使わないにもかかわらず、効果の大きい治療法として注目されています。また1回の治療ですぐに効果が表れるのもうれしいところですね。
《デメリット》
術後に多少赤み・腫れが出る場合もありますが、2時間〜3時間で治まります。またほかの治療法と比べてサーマクールにはどうしても「ちょっと痛い」というイメージが付きまといましたが、現在は大幅に改善されています。個人差がありますが気にならない程度でしょう。
